千葉県内で大規模停電 原因は君津市の高圧鉄塔が倒壊したためか 9/9

2019年9月8日の夜から9日の午前にかけて、台風15号が猛威を振るい千葉県内で至る箇所で停電などの被害が出ています。

東京電力の発表によりますと千葉県南部地域を中心に停電が発生しており、県内89万戸で停電の被害が出ているということです。(午前の段階)。現在復旧作業が続けれらていますが、午後になっても広い範囲で停電が継続している状況です。

停電が発生場所に関する情報は、東京電力の公式サイトを参照ください。

大規模停電の原因については断定されていませんが、要因と見られるのは君津市にある45m、57mの高圧鉄塔2基が強風により倒壊したことによるものと報じられています。

倒壊した高圧鉄塔は、千葉県内に電力を送電するために重要な役割を持つ設備ということです。

*その後のNHKニュースによりますと、この鉄塔の倒壊により千葉県内の10万戸が停電の影響を受けたということです。5万戸は本日中に、残りの5万戸は9月10日中の復旧を目指しているとのこと。その他で発生している停電は電柱倒壊や配電線の断線などが影響している模様です。

倒壊した高圧鉄塔のうち、1基は君津市かずさ小糸の「かずさ4号公園」付近にある鉄塔。

もう1基は、かずさ4号公園近くの鉄塔と東側に直接接続されている鉄塔で君津市長石にあります。

現在復旧作業が進められていますが、東京電力によりますと完全に復旧するまでの目処は立っていいないということです。

千葉県内各地で停電に関する現在状況がTwitterに投稿されています。

千葉市

鴨川市 断水も発生

君津市 停電以外にも建物のガラスが割れるなど被害報告多数

八街市

香取市

大網白里市

木更津市

旭市

ニュースフラッシュ