下呂市、高山市などで土砂崩れや冠水、浸水被害 飛騨川が氾濫 7/8

7月8日、中部地方では梅雨前線上に発生した低気圧の影響で激しい雨が降り注ぎました。

岐阜県飛騨地方の下呂市では、7月7日から8日にかけての24時間で約400ミリもの雨が降り続けたということです。このため気象庁は飛騨地方で重大な災害が発生しうる、もしくは既に発生していると見て6:30に大雨特別警報を発令。 地域住民に最大限の警戒を呼びかけました。

その後、飛騨川の氾濫を始め各地で土砂災害や水害の発生が報告されています。

Twitterでは災害現場の様子を現地の方々が発信しているので、自治体や報道各社からの情報を交えて下で整理してみます。

下呂市萩原町中呂(左岸)付近で飛騨川が氾濫

岐阜県の河川ライブカメラ

水位状況

下呂市萩原町で山からの土砂流出や冠水、住宅浸水 上呂駅に土砂流入

下呂市小坂町、飛騨小坂駅周辺で土砂流出

飛騨金山駅付近で冠水

その他、下呂市内の様子

高山市中心部を流れる宮川が増水

高山市滝町で土砂崩れ

高山市丹生川町で土砂崩れ、冠水 国道158号が安曇沢渡~高山市丹生川町大谷間で通行止め

奥飛騨温泉郷で土砂崩れ、路肩崩落

その他、高山市の状況

岐阜県白川町の白川が氾濫 浸水被害

国道41号線が土砂災害で通行止め

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