長崎県五島、対馬で記録的な大雨 道路の冠水や浸水、土砂崩れ 7/20

7月20日午前、台風5号の接近に伴い九州各地で雨が降り続いています。

報道によりますと長崎県の五島と対馬で特に雨脚が強く、1時間の100ミリもの猛烈な雨が降り注いでいるということです。

一帯では19日の夜から活発な雨雲が連なる線状降水帯が形成され、新上五島町において20日10:00までの降水量は350ミリに達しています。

記録的な大雨による大規模な災害の恐れがあるとして、10日10:00頃に気象庁は大雨の特別警報を発表。

気象庁ではこの雨雲が数時間は停滞すると見込み、警戒を強めると共に地域住民への避難を呼びかけています。

11時現在、各自治体はでは住民に対し避難勧告を発令。

・対馬市では15126世帯、30562人が対象
・五島市は4337世帯、8478人が対象
・新上五島町は9807世帯、1万8990人が対象

この他にも複数の自治体で避難勧告が出されています。

また現地では既に道路の冠水や家屋浸水、土砂崩れなどの被害も出ており、河川の増水も続いています。Twtterにも複数の投稿がありましたので、以下に貼り付けています。

五島市、佐世保市宇久島の状況

新上五島町で土砂災害など

対馬市の状況

場所は不明ですが、土砂崩れが発生している箇所もあります。

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