愛媛県宇和島市で強風により足場が崩れる、木が折れるなどの被害 1/27

強風の影響で、愛媛県宇和島市では解体工事中の警察署を囲っていた金属製のパネルが飛ばされて女性にあたり足の骨を折る大けがをするなど、強風によるけが人が相次ぎました。

警察と消防によりますと、27日午後1時半ごろ宇和島市並松の解体中の宇和島警察署の旧庁舎で周りを囲っていた金属製のパネルが飛ばされ、隣の新庁舎を訪れた30歳の女性にあたりました。女性は足の骨を折る大けがをしたということです。

市の中心部では、路上を歩いていた75歳の女性が風にあおられて転倒し、頭を強く打つ軽いけがをしたということです。消防によりますと、ほかにもけがをした人が複数いるということです。

さらに、宇和島市内では風で建物を覆っている工事用のシートがはがれ、足場の一部が崩れる被害もありました。

気象台によりますと宇和島市では、26日から強風注意報が発表されていて午後4時20分には29.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。

出典:NHK

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